次の新月期にNGC2170をCCDカメラかCMOSカメラで撮ろうかと考えてみたが、過去の撮影データを調べてみたら5年前に5時間かけて撮っていた。5年前の処理では冴えない画像だっため、PixInsightを使って再処理してみたところ、やはり仕上がりは全然違って分子雲の出方などは雲泥の差だ。撮り直す気力は失せた。
◆再処理の方法
・ステライメージ8でのLRGBコンポジットデータを使用
・RGB合成画像、L画像をGraXpertで背景補正
・RGB画像、L画像をそれぞれExpornential Stretchでストレッチ
・Starnetでの星雲画像、星抽出カラー画像からマスクを作って色補正・強調処理
星雲の反転マスクを使って分子雲のコントラストを少し強調
・今回はPhotoshopは使用していない。
◆5年前の画像はこちら→押し詰まってNGC2170 - C#7の星空周遊
