C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

APTでQHY9カメラは使えない

先回APTでQHY9を使うためのAscomドライバの設定を書いたが、どうやら間違いと分かった。当初のAscomドライバ "QHY9 CCD camera"ではゲイン設定ができず、"QHYCCD camera capture"に変えてみたところ、ゲインは設定できたがLiveviewでは停止してフリーズしてしまうことが後から発覚し、またまた暗礁に乗ってしまった。
APTフォーラム経由で開発者へ問い合わせたが、QHY9 Ascomドライバからゲイン設定情報を読み取る事もドライバに書き込むこともできないとぬかしてきた。Ascomドライバを表示してハンドで設定や読み取りができるのにソフトではできないというのもおかしな話だ。
ゲインやオフセット値を気にしなければ撮影は可能だが、今日と明日でゲイン値が同じなのか、LightとDarkで同じゲイン値なのか、証拠はどこにもない。
残念だがQHY9カメラでのAPTを使った楽々撮影は断念するしかない。デジ一眼では問題なく使えるが、BackyardEOSと比べてメリットはそれほどない。強いて言えば
Point Craftくらいたが、自分の場合デジ一眼で使う事は稀だ。