遠征もニワトリもない日が続くので、Rプログラミングを使ってLBN天体を
星図に書き込む事を再開したのだが、これがなかなか手強い。単純な直交座標系で作るのはそれほど難しくはなく、以前紹介した
メルカトル図法での描画になる。下の図はその
メルカトル図法で、
はくちょう座付近だけを
星図にLBNをプロットしてみたものだ(青丸は星,赤丸はLBN)。それほど違和感はない。
練習用で作っているので星の数は少ないが、本格的にやると恒星数は50倍くらい多くなる。
赤緯が90°近辺だと流石に方位図での描画が必須で、この描画は凄く厄介になる。
方位図では経線は放射状の直線、緯度線は曲線(円)となる
極座標系となるので、これを描画するにはXY座標系に変換しないといけない。Rライブラリには結局
星図向きのものは見当たらず、チマチマと座標変換プログラムを作ってやらざるを得ない。
暇人には持って来いのネタだ。( *´艸`)