GPVでは23:00には曇るとの予報だったが、微妙な雲行きなのでもしかしたら晴れるかもと機材を準備。しかし強風が吹き荒れてて機材を積もうと通路に出た途端にビル風の突風にヨタヨタとなってしまった。風があるので大きな望遠鏡は使えず、これで銀河撮るのはなぁと思いつつルンルンと出かけた。
面の木ではいつものメンバーは1人も見かけない処か撮影はたったの2～3台と寂しい夜で、GPV予報見て止めたに違いない。ダメ元選択で結果「ラッキー!!」はそう多くない。21時くらいには南側に薄雲がかかり始めたが、天頂付近までは来ずに晴れ間はずっと続いて何とか撮影は完了できた。
(フェクダ)を写野に入れた。このフェクダは少し変わった星で、自転速度が異様に大きく(太陽の80倍)ガス円盤を従えているために以前は近接連星だと分類されていたとあった。
撮影日時 : 2019.04.27 PM22:00～ 撮影場所 : 茶臼山面の木
機材 : FC100(F8,800mm)直焦 + Nikon D5100(LPS-D1)
SynScan On GPD + ASI120MM + PHD1(APTﾃﾞｨｻﾞﾘﾝｸﾞ)
撮影条件 : ISO3200, 5分×20枚 総露光時間120分
画像処理 :ｽﾃﾗｲﾒｰｼﾞ8, Photoshop CC
Bias補正あり
