LDN1082は写真右の縮れた黒紐風の分子雲。左の銀河はNGC6946で結構大きい。昨年シーズンオフで撮り逃したので、早々に狙ってみた。露光5時間を予定していたものの、撮影地の北東側には電線の鉄塔が邪魔で暫く待つことになり、結局4時間露光が精一杯となった。4時間でLDN1082ははっきりと写るものの、周辺の分子雲をそこそこクッキリとするには全く不足で、一晩では無理だと痛感した。
撮影日時2024/06/03 PM22:30~ : 撮影場所 旭高原元気村
機材 : Mamiya sekor RZ250 F5.6 + QHY183Mカメラ + ASI LRGBフィルター
SynScan On GPD + ASI120M miniガイドカメラ + PHD2(APT撮影)
撮影条件 : -15℃, L :1bin :10分×20枚、RGB : 2bin 各5分×4枚、総露光時間 260分
画像処理 : PixInsight, Photoshop CC