りょうけん座のM106銀河には中心部から噴き出す赤のガスがハッブル写真では顕著なのを見て、我が望遠鏡でも何とか撮れないかと。Hαフィルターを使えば写せると思っていたが、いざ撮影を始めるとモワーーーと霞んだ空で何だかなぁ・・・。それと星が楕円気味になって望遠鏡の接眼部のたわみなのか良くない。やる気をなくしLRGBだけ撮ってオシマイにしたが、それでもほぼ3時間なのに画像処理すると淡い腕は余り写っておらず、何だか低解像度の詰まらない写真になってしまった。
対象が広くなると輝度は落ちるので仕方ないが、こうも淡いは・・・。対象の明るさでゲインを変えた方が良さそうだ。QHYはゲインとオフセットの設定は重要だとWebに書いていても、その設定方法を教えてほしいと3回要求したが音沙汰無し。酷い会社から買ってしまったようだ。故に撮ったデータで判断するしかないが、輝度の高いアンドロメダ銀河やメシエ星雲以外ではゲイン=10でやっても問題ないような気がした。