はくちょうの座東側を撮った後、続いてケフェウス座の北東側からカシオペアとの境界辺りまで入れて撮った。ケフェウスを代表する大きな星雲IC1396やSh2-129を写野に入れるとバブル星雲は入らないため、敢えて2つは外して撮った。
星雲は散在する感じだが、距離を調べてみると 洞窟星雲=2500光年からバブル星雲=11000光年と結構離れていて、銀河腕の手前側と奥側のイメージだろうか。
和名の付いた星雲以外はどれも淡いが、写真右端の上の方にあるSh2-132はやや明るそうだ。WebにUpされているナロー撮影のケバい写真を見ると酸素が割に多く、RGBでは青みが強く出て綺麗になりそうな感じだ。次は望遠鏡で狙ってみようと思う。
それと分かるものはシャープレス番号を付記してみた。写真では分からないがカタログには出ていて、もっと淡いか小さいヤツがパラパラとある。
<シャープレス番号>。。。NGC番号のあるものはシャープレスを省略
撮影日時 : 2018.06.14 AM00:15～ 撮影場所 : 愛知県段戸山牧場
SynScan On GPD (200mmﾚﾝｽﾞでのｶﾞｲﾄﾞ撮影に同架して撮影)
撮影条件 : ISO3200, 3分×30枚 総露光時間90分
画像処理 : ｽﾃﾗｲﾒｰｼﾞ8, Photoshop CC
